東北地方臨海鉄道配線略図 福島・仙台・秋田・八戸臨海鉄道
- 『あの日』から10年。社員一丸となって復旧を遂げた路線、地域の復興のため生まれ変わった路線、そして50年の歴史に終止符を打つことになった路線。詳細な現地調査で各路線の現在を、廃止された専用線・貨物側線の地図で路線の歴史を、たっぷりご紹介します。
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詳細情報
配線略図.net書籍第10弾は東北地方の臨海鉄道4路線です。今回も詳細な現地調査と文献調査により各路線の線路の現状を整理し、現存する・廃止された貨物側線・専用線を紹介しています。今回の新たな取り組みとして、路線の歴史がより分かりやすくなるよう国土地理院空中写真に重ねる形で現存・廃止線路を表記しています。また、福島臨海鉄道については全盛期に近い1975年時点での配線略図(一部推測)を掲載しました。
4路線のうち、福島臨海鉄道、仙台臨海鉄道、八戸臨海鉄道は2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受け、長期にわたって運転を見合わせました。震災から10年が経過するにあたり、各臨海鉄道の建設経緯、現在の運行形態や配線略図に加えて震災での被害の様子(航空写真)とそこから復活を遂げた臨海鉄道の姿を記録しています。
また、秋田臨海鉄道は厳しい経営状況から2021年3月をもって事業を終了する予定です。本書では、同臨海鉄道の「最後の記録」として、線路の現況や廃止された専用線の一覧などを収録しています。
収録配線略図
- 仙台臨海鉄道(臨海本線、仙台埠頭線、仙台西港線)
- 福島臨海鉄道(本線<現在>および本線・小名浜埠頭本線<1975年時点>)
- 秋田臨海鉄道(南線、北線)
- 八戸臨海鉄道線
Appendix
福島臨海鉄道旧滝尻駅について
書籍のなかで旧滝尻駅として紹介した空き地は実際には大部分が1980年代の橋梁架け替えの旧線跡で、滝尻駅のホームはさらにその片隅に設置されていたようです。
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- 公開日
- 2020年11月28日