【2026年3月ダイヤ改正】列車交換がなくなる交換駅

【2026年3月ダイヤ改正】列車交換がなくなる交換駅

はじめに

JR各社では、設備維持経費削減や慢性的な人員不足の対応のために不要な設備や利用頻度の低い設備の撤去を進めています。本記事では市販の時刻表に基づき、2025年3月ダイヤ改正で定期旅客列車どうしの列車交換がなくなる交換駅(以下、信号場も含む)の一覧をまとめます。なお、昨年以前の記事は下記リンクよりご覧ください。

昨年の記事と同様、下記に挙げたほかにも列車交換が廃止される駅がある可能性もありますのでご了承ください(特に、貨物列車や特急列車の運行線区では正確な調査に限界があります。お気づきの方はページ下部のフォームよりお寄せいただけますと幸いです)。また、定期旅客列車の列車交換が廃止されても臨時列車や回送列車、貨物列車、ダイヤ乱れ時の運転整理のためなどに交換設備が残される可能性もあり、ただちにこれらの駅で交換設備が撤去されるとは必ずしも言えません

本記事で「交換設備使用停止」と表現している場合、信号設備が使用停止または撤去されたものの線路が残存している状態を指します。鉄道会社社内では「交換設備廃止」という扱いになっていても、線路が残存している場合は本記事で「使用停止」という表現になっている場合もあることをご了承ください。

JR北海道

貨物列車が多数運転されている函館本線長万部以南はダイヤを調査しておりません。

石北本線 愛別駅

2025年3月ダイヤ改正で列車交換が復活したばかりですが、普通列車の時刻変更に伴い交換がなくなりました。

石北本線配線略図(抜粋)_
石北本線配線略図(抜粋)

2025年以前から列車交換がない駅

奥白滝信号場の交換設備は2025年11月に使用停止されました。

  • 函館本線 熱郛駅・目名駅
  • 室蘭本線 志文駅
  • 石勝線 滝ノ上信号場・十三里信号場・東オサワ信号場・滝ノ沢信号場・新狩勝信号場(いずれも貨物列車の交換に使用している可能性あり)
  • 根室本線 東滝川信号場・茂尻駅・野花南駅(臨時列車の交換あり)・島ノ下信号場(臨時列車の交換あり)・帯広貨物駅・札内駅・豊頃駅・音別駅(ただし以上8駅は貨物列車の交換に使用している可能性あり)・東釧路駅・上尾幌駅・落石駅
  • 富良野線 中富良野駅(臨時列車の交換あり)
  • 釧網本線 緑駅
  • 石北本線 中越信号場・奥白滝信号場(交換設備使用停止)・相内駅(ただし以上3駅は臨時貨物列車の交換に使用している可能性あり)
  • 宗谷本線 和寒駅(ただし臨時列車の交換に使用)・天塩中川駅(ただし臨時列車の交換に使用)・兜沼駅・南稚内駅(ただし、回送列車の交換に使用しているらしい)

JR東日本

貨物列車が多数運行されている羽越本線・奥羽本線(秋田~青森間)・津軽線はダイヤを調査しておりませんが、これらの区間でも交換設備が使用されていない駅が存在するようです。

2026年3月ダイヤ改正で列車交換がなくなる駅は存在しません。

2025年以前から列車交換がない駅

北上線ほっとゆだ駅では列車交換が復活しました。一方、外房線鵜原駅の交換設備は2025年4月に使用停止され、記事執筆現在はホームの使用しない側に柵が設置されたのを確認しています。また、大糸線北松本駅、奥羽本線飯詰駅、大船渡線陸中門崎駅・摺沢駅・折壁駅でも交換設備が使用停止されました。

  • 外房線 鵜原駅(交換設備使用停止)
  • 鹿島線 延方駅(交換設備使用停止)
  • 両毛線 下新田信号場
  • 相模線 厚木駅(ただし、回送列車が列車交換に使用しているらしい)
  • 日光線 今市駅
  • 中央本線 小野駅
  • 越後線 分水駅(ただし、始終着の臨時列車あり)
  • 大糸線 北松本駅(交換設備使用停止)・信濃木崎駅・神城駅・信濃森上駅(交換設備使用停止)
  • 水郡線 下小川駅(交換設備使用停止)・東館駅(交換設備使用停止)・磐城棚倉駅(ただし、始終着列車の設定あり)
  • 磐越西線 磐梯熱海駅(ただし、始終着列車の設定あり)・川桁駅・翁島駅・更科信号場(臨時列車の交換に使用している可能性あり)・東長原駅
  • 磐越東線 磐城常葉駅・要田駅・舞木駅
  • 仙山線 奥新川駅
  • 石巻線 渡波駅(ただし、臨時列車の交換あり)
  • 気仙沼線 陸前豊里駅(交換設備使用停止)
  • 大船渡線 陸中門崎駅・摺沢駅・折壁駅(いずれも交換設備使用停止)
  • 北上線 和賀仙人駅(ただし、臨時列車の交換あり)・ほっとゆだ駅(ただし、始終着列車の設定あり)
  • 山田線 川内駅・茂市駅(ただし、いずれも折返し列車あり)
  • 陸羽東線 池月駅(ただし、臨時列車の交換あり)
  • 奥羽本線 飯詰駅(交換設備使用停止)

JR東海

飯田線 大嵐駅・伊那本郷駅・伊那市駅

今改正でワンマン運転が全線に拡大される飯田線では3駅で列車交換が設定されなくなりました。

飯田線配線略図(抜粋)_
飯田線配線略図(抜粋)_
飯田線配線略図(抜粋)_
飯田線配線略図(抜粋)

2025年以前から列車交換がない駅

  • 紀勢本線 阿田和駅

JR西日本

紀勢本線 紀伊有田駅

夜間の普通列車の時刻変更に伴い列車交換がなくなりました。

紀勢本線配線略図(抜粋)_
紀勢本線配線略図(抜粋)

伯備線 上溝口信号場

朝の普通列車と特急列車の交換に使用されていましたが、普通列車の時刻変更により列車交換がなくなりました。

※特急列車の多い線区のため、ダイヤ推定に誤りがある可能性があります。

伯備線配線略図(抜粋)_
伯備線配線略図(抜粋)

2025年以前から列車交換がない駅

  • 関西本線 佐那具駅
  • 紀勢本線 双子山信号場(交換設備使用停止)
  • 桜井線 京終駅(ただし、定期回送列車および臨時列車の交換に使用)
  • 芸備線 東城駅(交換設備使用停止 ただし、折返し列車あり)、備後西城駅(ただし、臨時列車の折返しあり)
  • 因美線 那岐駅(ただし、折返し列車あり)
  • 呉線 忠海駅(ただし臨時列車の交換に使用)
  • 岩徳線 玖珂駅(交換設備使用停止)
  • 宇部線 岐波駅
  • 小野田線 目出駅
  • 山陰本線 滝山信号場(交換設備使用停止)
  • 木次線 出雲坂根駅

JR四国

2026年3月ダイヤ改正で列車交換がなくなる駅は存在しません。

2025年から列車交換がない駅

  • 土讃線 新改駅(ただし特急列車と普通列車の退避あり)
  • 予土線 近永駅・吉野生駅・土佐大正駅
  • 高徳線 阿波大宮駅

JR九州

日豊本線 北川駅

おそらく列車交換がなくなっていると思われますが、手元で作成したダイヤグラムではにちりん13号とにちりん16号の線が市棚駅と北川駅の中間くらいで交差しており、はっきりと断言しづらい状況です。

日南線 北郷駅

快速「日南マリーン号」下り廃止に伴い定期列車の列車交換がなくなりました。ただし、代わりに上り臨時特急「海幸山幸」と普通列車の交換が設定されました。

2025年以前から列車交換がない駅

日豊本線直見駅の列車交換は復活しました。一方、長崎本線里信号場は2025年7月に使用停止(線路は残存)、東諌早駅の交換設備も2025年7月に使用停止されました。

  • 長崎本線 肥前七浦駅・里信号場(使用停止)・土井崎信号場・東諌早駅(交換設備使用停止)・肥前三川信号場
  • 肥薩線 大隅横川駅(交換設備使用停止)
  • 吉都線 高崎新田駅(交換設備使用停止)
  • 日豊本線 上岡駅・宗太郎駅

If you notice incorrect information on our site, please let us know via correction form.

Share this page!

新着情報

  • All
  • JR
  • Private Railways
  • Subways
  • Feature

Popular Pages [Jan. 2026]

Feature articles
Published
Close
Close